ベルギー4連戦(1戦目)
第1戦目のDruivenkoers-overijse
約2ヶ月ぶりのレース。
この緊張感はやはり独特。この感じがあるからレースはたまらない。
自転車という乗り物も大好きだが、この感じがそこにプラスされると…….
スタート地点から0km地点(この地点からレースは始まる)はニュートラル区間。とは言ってもアタックのオーダーを担う選手がここぞとばかりに前へ!前へ!と来るので熾烈な位置取り争いが既に始まっている。
少し後ろに追いやられてしまったが、悪くはない。
フラッグが振られると同時にアタックが掛かり、50km/h以上で突き進んで行くメイン集団。
自分もアタックに反応。
さすがは自転車王国ベルギー。
後ろに付いて反応するだけでも、1000w(62kg)を軽く超える。
数回反応するだけで、結構な負荷。そしてどんどん前に上がって来る他の選手に埋もれ、後退してしまった。
高速で進む集団で前に上がるのはかなり厳しい。さらには道は狭く、前に上がるスペースは無い。
さらに真ん中で落車があり、ブレーキの焦げる独特な匂いと道に転がる選手と自転車。
数人が飛び出し、スピードも落ち着いた所で体を休める。
再び後半に向け、スピードが上がり始め石畳を含む周回へ突入。
かなり狭い農道をハイスピードで駆け抜け、石畳へ!
とその前に30番手ほど前で落車。
さらに伸びていくメイン集団。
石畳へ突入すると集団は遥か彼方…..
さらに至る所で落車が発生。
遅れた選手達と走ってると、一瞬で規制が終了。
自分のレースも終了となってしまった。
石畳区間でチームメイトも落車に巻き込まれており、彼は手首を折ってしまった….
九月のレースで一緒に走る予定だったが、それも難しいだろう。
レースには怪我が付き物だと改めて実感!